生活習慣病の管理と予防
年に一度の健診で365日が健康に
●生活習慣病予防健診
高血圧、糖尿病、動脈硬化による心臓病や脳卒中、そしてガン等はいずれも重大な健康障害となります。
これらの病気は、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣がその発症、進行に関与するとされています。
現在の生活習慣を見直し、これらの病気を未然に防ぐためにも生活習慣病予防健診を受診されることをお勧めします。
ライフスタイルから生活習慣病を予防
「生活習慣病」とは、その名前どおりの病気があるわけではなく、例えば糖尿病や心臓病、高脂血症、脳卒中などの生活習慣が起因して引き起こしやすい病気をさします。これらの病気は食事や運動、喫煙、飲酒などを含めた日々のライフスタイルが大きく影響するので、適切な生活を送ることが予防であり、治療にもなります。
現在、生活習慣病患者は増加し続け、医療費が増える一方です。その対策として、病気の発症を未然に防ぐために危険信号を放置しないことが必要なのです。メタボリックシンドロームという概念と、その対策への動きが高まってきています。その一つとして医療保険者は40〜74歳の被保険者と被扶養者に特定健診・保健指導の実施を義務づけられています。
日々のライフスタイルを見直して改善していくことが、そもそも病気予防の対策として重要なのです。